当家のこだわり
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食べて頂く方と作り手の両方が喜べるお米作り |
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栽培品種へのこだわり
当家の栽培品種は 1.山田錦 2.キヌヒカリ 3.ヒノヒカリ 4.ミツヒカリが生産量の多い順番です。栽培の難しいのはやはり高価な山田錦です。(同じ重量のお米だと約2倍の価格が付きます)米粒の大きい割に茎が細いので、肥料を入れすぎると重たくなって倒れてしまいます。倒れた所に雨でも降れば、土が乾く前に芽が出てしまい、売れなくなります。
その山田錦を作っている技術を応用して、食用米のキヌヒカリ・ヒノヒカリ・ミツヒカリも同じ作り方をしております。
お米ではコシヒカリが日本では一番有名で、近くの方でも数件造られておりますが、土壌に合わないのか良いお米が出来ておりません。
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土壌へのこだわり
土壌は粘土質の黒土に限ります。海に近い地域では砂地になってしまい米の粘りが違います。一概には言いにくいですが、長芋でも砂地の方で造られた芋の方が、粘りけが少なくあっさりとしております。
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肥料へのこだわり
基本的には有機肥料を使っております。土壌改善用には発酵牛糞を毎年末に1反あたり2t鍬込みます。また、稲の倒れやすい田んぼにはチッソ分の多いJA有機粒を噴動機にて2月頃撒きます。
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水へのこだわり
善防山から流れ出てくる清らかな水を、皿池に一旦貯めます。そこで半年以上かけてプランクトンや水草がしっかりと成長をした、温度変化の少ない自然水を田んぼに引き込みます。田んぼに入る時にはカエルやおたまじゃくしも一緒に入ってきて、そのまま田んぼに住み着いております。
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農薬へのこだわり
ゴルフ場の農薬はきついので、川の上流にゴルフ場がない場所で稲作をしており、田んぼへの農薬もJA指定量の約半分で、虫やカエルが死なない程しか散布しておりません。だから、お米を玄米にしたとき、まれに虫に食べられた分が選別機をくぐり抜けて混入している場合があります。お米のハシが少し黒いのが虫に食べられているお米です。
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生産者へのこだわり
仕事人の東郷正春は小学生の時から60年以上も田んぼをしており、この土地と気候の特徴を熟知しております。2人の息子夫婦とその子供合計11人で力を合わせて、すべてを家族だけで作っておりますので一切の手抜きがありません。
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収穫時期へのこだわり
お米を最大限に熟成させるため、他の生産者より約2週間収穫時期をずらします。稲が枯れる寸前に収穫をする事により、タップリと養分を地中より吸い上げ、天日干しに近い状態での収穫となります。少し天候を読み誤ると、お米が黄色くなってしまったり、台風が来て雨に浸かってしまったりするので、豊富な経験と運が必要です。
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2月11日(月)
村中であぜやき |
5月10日(土)
家族でもみまき |
5月18日(日)
生きた土を耕す |
6月14日(土)
しんどい田植 |
7月31日(木)
田んぼの草引き |
8月31日(日)
真夏の草刈り |
9月23日
待望の稲刈 |
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